Passive Studio Reference Monitor
ワイドな周波数特性を誇る高品位パッシブ・モニタスピーカ
Monitor One MKIIは、デジタル/アナログ録音のスタジオで、ニアフィールドモニタとしてミックスを忠実に再現し、定評のあったMonitor Oneの改良モデルです。Monitor One MKIIは、プロ用の大出力スピーカを長年にわたって製造してきた最高の技術陣によって設計され、ワイドな周波数特性、立ち上がりの速いレスポンス、原音に忠実な再現性、高い許容入力を誇ります。
初代Monitor Oneは栄誉あるTEC Awardを受賞したおかげで、瞬く間にプロのエンジニアやスタジオのオーナに知られる存在となりました。当社ではこの有名なスピーカの“Mark2版”を製造するにあたり、改良のために設計や素材を若干変更しましたが、定評ある初代のサウンドはそのままです。
Better design, for improved performance
Monitor One MKIIのスピーカシステムには、高分子系ポリプロピレンコーンを採用した当社独自の6.5"ウーファが搭載されています。このコーンは、ダンピングの優れた直線形ゴムを使って吊り下げられており、その周囲には中音域の特性を向上させるために特殊な設計が施されています。また、長めのボイスコイルと磁石を使用した直径1.5"のボイスコイルは、高温カプトン方式で巻かれています。1”のツイータには柔らかいシルクドームを採用し、フェロフルード冷却されています。ウーファやツイータはいずれも防磁処理されているため、スピーカをビデオ機器やコンピュータ画面の近くに設置しても、カラー画像が乱れることはありません。
このシステムのパッシブ式クロスオーバネットワークには、伝導ロスが少ない無極性コンデンサと、容量を十分に取った効率のいい低周波インダクタを採用。また、ハイパスとローパスの両セクションに、クロスオーバ周波数を2kHzに設定した2次フィルタ(12dB/オクターブ)が搭載されています。また、背面には、バナナプラグや直径の太いケーブルにも対応可能な、5ウェイスピーカ端子が搭載されています。
Super Port Technology
スピーカキャビネットには、Alesis社独自のスピーカダクト技術SuperPortを採用しています。ニアフィールドモニタとして使用されるスピーカの大半は、密閉型(ドライバユニットで振動させる空気の量に限界があるという欠点があります)またはバスレフ型(空気孔内の気流の乱れによって、大音量時に低域の再現性や出力が制限されてしまいます)になっており、低音域の再生能力に不満が残ります。Monitor One MKIIに採用されたSuperPortは、空気孔内の乱れを最小限に抑えることでこの問題を解決していますので、エンクロージャの状態は常に安定しており、重低音のアタック音も抜けがよく、さらにパワーアンプ側の負荷の増減によって周波数特性が変化することもありません。この特性のおかげで低音はよりタイトに、音の輪郭はよりクリアになっています。
Compact size, high power
Monitor One MKIIのインピーダンスは4Ωになっています。最先端のプロ用アンプは、通常インピーダンスが4Ωの場合に8Ωに比べて出力音圧レベルが1〜3dBほど高くなっていますが、この利点を活かすことができるわけです。したがってMonitor One MKIIの出力レベルを同等の8Ωのモニタと比較した場合も、同じように出力がアップします。この高出力は、Monitor One MKIIの安定した入力処理能力があってこそ得られるものです。
ニアフィールドモニタの最大許容入力は50〜60Wが普通ですが、Monitor One MKIIは120Wもの連続許容入力を誇ります。さらにEIA-426A標準規格のテストでは200W以上をクリアしました。当社の耐久性に優れたスピーカシステムは、プロ用モニタを前提に設計されています。
キャビネット本体の表面はビニールで覆われています。また、厚さ1"の前面バッフルはパウダでコーティングされ、縁の部分はひび割れを防ぐために丸く加工されています。Monitor One MKIIは、立てた状態でも寝かせた状態でもご使用いただけます。
Critical reference monitoring for recording and mixing
良質な小型モニタを残響の少ない部屋に設置し、出力150Wのアンプで駆動すれば、低予算で驚くほど良い結果が得られるでしょう。Monitor One MKIIは、従来のスピーカとは異なり、長時間聴き続けても聴き疲れしない設計になっており、大音量時の低音域の立ち上がりにも追従できるため、世界中のスタジオで標準となっています。別のスタジオに運び込んだ場合も、同じ結果が得られるというのも魅力です。どんな部屋に持ち込んでもその結果が予測できるので、実際に自分専用のMonitor One MKIIを持ち歩いているレコーディングエンジニアもいるほどです。今や大きなスタジオでも大型モニタシステムから小型スピーカに移行しているのが現状です。つまりニアフィールドモニタこそがレコーディング機器の定番となりつつあるのです。
Monitor One MKIIの主な特長
- リファレンス・モニタにおける最上のサウンドと極めてフラットな周波数特性を実現
- 16センチの低域ドライバ、2.5センチ・シルクドーム・ツィータが広い周波数特性(45Hz〜18KHz)と高出力(定格出力:120W、ピーク:200W)を実現
- コンピュータやビデオモニタ付近に設置可能な防磁処理
- 価格はペアでの金額
価格
- 本体価格:30,000円(税込価格:31,500円)


